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交差点で君が立っていても もう今は見つけられないかもしれない

 これは私がある武装集団のアジトに潜入したときのことだ。その施設では極秘裏になにかの研究をしているという・・・私は発見した警備はすべて武装解除し、事の真相に触れてきた。
 これを見たときは愕然とした。今これを書いている手の振るえは今でも止まらない。そう、そこでは人間の改造実験とも言える実験をしていた。およそ人間がやることではない、そんなことを彼らは何のためにやるのであろうか?だが、私が見たとき、すでに実験は完成している状態だと思われて、改造された人間がそのアジトの居住区域で違和感なく生活している。表の世界に出せないような改造種だが、きわめて奇怪な光景であることはまず間違いない。私はその実態を証拠として収めるべく、ダクトへ進入し、空気循環用のパイプから彼らの撮影に成功した。さらに研究所奥深くにはいるにつれて、この改造種の全貌が明らかになってきた・・・
 この人間は人間の頭部に別な生物の頭部を装着することによって、その動物独自の本能と能力を手に入れようという計画だった。計画立案、指導者はエドワード・ソワニコフ氏。実験のチーフリーダーがアルフレッド・トワニン氏であった。エドワード氏は優秀な指導者として知られ、アルフレッド氏は生物学の第一人者。だが彼らには知られざる事件がまちうけていた。
 アルフレッド氏はついに生態のクスリを作ることに成功。だが些細なアクシデントによって実験の成果である薬の蒸気がアルフレッド氏の顔を直撃してしまったのだ・・・アルフレッドは熱と痛みを訴え、その場に崩れる・・・その瞬間、アルフレッド氏の顔が・・・・

 その薬の効果を知ったエドワードはナニをおもったのか、自分の体にも注入しはじめました。そして彼らとともに、あらゆる人がこの姿に変わっていきました。
 今回、パイプからかろうじて撮影できた写真は2枚だけでした。

 では、神楽より今回のミッションの報告と、そのミッション内容の写真です。



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                  ワニ男爵
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                      ワニ博士
 

by 0sandan | 2004-12-20 21:39 | 会議室手記  

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